ロングサイズの欠点と利点とは

インテリアの一部としての役割

カーテンを選ぶ際にまず確認しなければならないのは、そのカーテンを掛ける窓のサイズです。既製カーテンの場合、窓の大きさに合わせて大きく3つの種類に分かれています。腰窓(壁の真ん中より上に位置し、腰くらいの高さにある小さめの窓)はカーテンの丈が約135cmと短いサイズです。もうひとつは掃き出し窓という、人が室内外に出入りできるよう床に近いところから始まる大きめの窓ですが、バルコニーからの浸水を防ぐなどの理由で床と窓の下枠の間に高低差がある場合は丈が約178cm、そして、掃き出し窓の中でも床との高低差がないさらに大きな窓だと、丈は約200cmと最も長いサイズのカーテンが必要となります。

近頃の住宅は、LDKなどの掃き出し窓が大きくなる傾向にあるようです。そのため、このロングサイズのカーテンの出番が増えてきています。ロングサイズのカーテンは面積が広くなりますから、部屋の中での存在感も大きく、インテリアの一部として大事な役割を果たすようになります。室内の雰囲気やカラーコーディネートなどが、カーテンの色や柄などの選び方次第で良くも悪くも左右される、そういった点がロングサイズのカーテンの利点でもあり欠点でもあると言えそうですね。

部屋の保温やホコリの付着

ロングサイズのカーテンについて、その他の利点や欠点を考えてみましょう。まず、カーテンのサイズが長くなると、その分部屋の保温性が上がるという利点がありますね。カーテンと床の間に空間が出来てしまうと、特に冬の寒い時期は外からの冷気が入ってきて温度が下がってしまいますので、これを防ぐためにも長いサイズのカーテンが役に立ちそうです。

一方、カーテンが長くなりすぎると床と接触する部分が出てくる場合があります。そのような長さは、保温性の面では優れているとも言えるのですが、床のホコリなどがカーテンに付着しやすくなるという欠点も持っています。放置しておくとカビや汚れが発生したり、部屋の環境に悪影響を及ぼしますので、まめにホコリを払ったり、掃除をする必要が出てきますね。

カーテンをちょうど良い長さに調整すれば、こうした欠点は防ぐことができます。例えばカーテンを吊るすためのアジャスターフックを上下させることで、数センチの調整は可能です。また衣服の丈を調整する要領で裾上げをしたり、裾の折り返し部分をほどいて逆に長くすることも出来ます。窓の大きさや床との隙間に最適な長さにすることで、ロングサイズのカーテンの利点をうまく引き出してみてください。

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